Vol.1 相続税という理不尽で謎の税金
初めまして、一般社団法人しえのす所属の相続漫談家・マーベラス牧原でございます。このnoteでは、相続に纏わる様々なエピソードや失敗談を記録していきながら、少しでも読者の皆様の意識の根底に【相続】という行為の重要さを、
面白おかしく大爆笑の文章でお届けします!

勿論テーマがテーマですので(大爆笑は否定していない)なかなか柔らかい部分に触れなきゃいけない時もありますが、【相続】というテーマを扱う際は、どうしても【死】と【税】に向き合わなければいけません。

ですがそもそも【相続税】とはなんぞや。
だってですよ。私たちが血ヘドを吐きながら築いた財産は、一度税金で徴収されていた残り汁ですよ。それを更に搾り取るとか、この国の税制は三途の川の奪衣婆より強欲じゃありませんか。
ということで相続税の成り立ちを確認してみました。
私の相棒、コパちゃんが教えてくれます。


要するに、相続税ってロシアと戦うための戦争費用を調達するために設立された新税なんですね。その後紆余曲折を経て、GHQにより富の再分配の名目で維持継続されたというわけです。
ふーん。
日露戦争(1905)ねえ。
戦争とか80年以上前に終わってんだよ!!!

そうなんですよね、相続税ってもとはと言えば戦争費用が足りないんで無理矢理捻出した税制。なんで戦争反対を叫ぶ一定の層は相続税廃止を謳わないんでしょうかね。平和を守ってくれる自衛隊よりよっぱどこっちを廃止させる論調を訴えた方が世論も味方に付きそうなのに。
ちなみにコパちゃんによれば現代日本の相続税の役割は、
・富の再分配(格差是正)
・所得税の補完
・経済活性化
だそうですが、どれを取っても納得はできませんね。百歩譲って富の再分配はまだしも、所得税とか累進で45%取るくせに何を補完してるんですか。経済活性化なんて風が吹いたら桶屋が儲かるくらい遠回りな理論なきがします。むしろ経済を衰退させている気しかしません。平成27年(2015年)から、それまで5000万+法定相続人1人あたり1000万の基礎控除額が、3000万+法定相続人1人あたり600万に引き下げられたせいで、課税対象者が2倍になったと言われています。死してなお税金取られるとか、三途の川の渡し賃すら残らせない気です。これはもうみんな一度死んだあとゾンビになって蘇って名実ともに骨抜きの税制にするしか手はありません。

しかも国は最近相続税の穴をふさぐため、贈与で逃げる手法を封じ込めに来ています。相続開始前3年の贈与は相続財産に含めなければいけなかったのですが、それが最大7年まで段階的にさかのぼれるようになりました。鬼畜ですねえ!
国というのは抜け穴を見つけられたらそれを塞いでいかに徴収してやろうかと企む、ショッ〇ーよりもあくどい組織です。万全の知識を持って臨まないと、税務職員という戦闘員に、いいようにやられてしまいます。
と、ここまでいっておいてなんですが。
私執筆者ことマーベラス牧原。
元国税調査官(資産課税部門)です。
敵を知るにはまず味方から。
書ける範囲で過去のエピソードや現代のユニークな相続対策を随時お伝えして参ります!
以後( `・∀・´)ノヨロシクお願します!

